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  • 執筆者の写真Miki

『自分を許す』ということ

そろそろ、自分を許してみませんか。


自分を許すのは、ときには他人を許すより難しいことがあります。

自分にとって、自分がいちばん厳しく批判する敵であったりします。 何か悪いことをしたり、失敗したら反省し

同じことが起こらないように注意を払ったあと、自分を許しましょう。


人間は誰しも、一度や二度は同じまちがいをするものです。


何度も何度も頭の中で

「ああすればよかった。どうして自分はこうなんだ」と、

自分をむやみに責めないで、水に流しましょう。 失敗は人生の教師です。

何か学ぶものを得たら、「自分を許します」と自分にやさしく言ってあげましょう。



▶︎ 自分は過去の体験に厳しい


「自分のことが嫌い」だとか、大切にできない人がいます。


そう言った人の多くは、学生時代の自分や幼少期の自分に対する嫌悪感を抱き続けていることがあります。


鮮明な夢を見るほど、過去の失敗がトラウマ体験となっていて

当時の自分を思い出すたびに「許せない!」と憤ってしまいます。



もし、あのときに・・・◯◯だったら・・・◯◯してれば・・・

あの時(過去)のせいで、この有り様(現在)なんだから、将来は期待できない・・・


なんのために生きているのか・・・自分のような人間がいてはダメだ。


という、グルグル思考の自虐パターンに陥っていき、まるで洗脳されたかのように自信や自尊心が崩れ落ちて、人と会うのが苦痛になり、他人が不快になるのは全部自分のせいだと感じられ、「生きている」事実が苦痛になってしまうです。



深みにハマるその前に、失敗した自分を「許してあげる練習」をしましょう。


「大昔に失敗しただけじゃないか」

「そうか、そうか、それは辛かったね」

「失敗はつきものだよね。よしよし。」

「このとき、本当に辛かったね、よく頑張ったね」などと

自分が聞き役(親役)になって、傷ついた自分を優しく抱擁してあげましょう。


それから「私はあなたのことをとっても愛しているよ、今までこの傷を抱えて辛かったね、

ごめんね、もうひとりじゃないよ、私がずっと大切にしていくからね。」と

抱きしめながら、伝えてあげましょう。


そうすると、当時の自分がとっても安心し、こころも「ほっこり」しますよ♨︎



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