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  • 執筆者の写真Miki

くまモンが結婚!?

こんにちは。

熊本のカウンセリングといえば「Mental Office ココカラ」です!


衆院熊本3区選出の坂本哲志少子化対策担当相が6日の記者会見で、

熊本県のPRキャラクター「くまモン」について

「くまモンもまだ独身。いつ結婚するのか、子供はできるのかなど、そういうところまで計画もあるようだ」と話したんだとか・・・。


このニュースに対して、熊本県民をはじめ国民の方々から

熊本発信ならいいけど政府が絡むなら反対”

くまモンには熊本県が10年掛けて緻密に築いてきた世界観があり、ファンもそれを尊重して大切にしている”など、厳しい批判の言葉が出ているようです。


しかし、ここまで県民だけでなく国民に愛されている「くまモン」

普通に羨ましいですねw


なかには以下のようなコメントもありました


“正代も優勝出来て一安心ですね。

被災した熊本県のために重圧に耐えての優勝!感動しました。

熊本県の皆さんに心ばかりの元気を与えてくれたと思います。

被災された皆さん、辛く大変だと思いますが、どうか頑張って下さい。”


こんなこころ温まるメッセージも。ありがたいことです。


くまモン公式Twitterより引用


インターネットやSNS上では、しばしば見ず知らずの他人を

激しく批判したり、傷つけるような誹謗中傷行為が話題になりますが

コレは以前より続いてきた日常茶飯事な現象です。


今日は、なぜネット上などで人は攻撃的になるのか考えてみたいと思います。


▶︎ 没個性化現象が攻撃性を引き起こす


ラッシュアワーの駅やバーゲンセールでにぎわうデパートのように、たくさんの人が集まっている群集の中にいると、知らず知らずのうちにある心理的な罠に陥ってしまうことがあります。それは、「没個性化」と呼ばれる心理現象です。


SNSなどでは一人一人が匿名であるがため、誰かを傷つけることへの心理的なハードルが下がり、行動への責任感が低下してしまいがちです。


有名なものは、心理学者のジンバルドの実験です。


被験者に対して電気ショックを与えるという実験で、顔が隠れる実験服を着たグループと名札をつけたグループに分け、匿名性と電気ショックを与える時間について調べたところ、顔が隠れて匿名性が確保されていたグループは、そうでなかったグループよりも2倍ほどの時間、電気ショックを与えてたそうです。


このように匿名性が担保されていると、人は攻撃的になってしまうんですね。


私たちは、「他者の存在」を気にする動物であり、普段は自分の衝動や感情をコントロールして、理性的に振る舞っています。


それは、他人の目を意識しているからであり、それを意識しなくてもいい状況であると認知されることで、衝動や感情にまかせた非合理的で、いわば反社会的な行動をとってしまうことが起こりうるような存在なのです。




▶︎ フラストレーションのはけ口にしている


人は欲求不満状態に陥るほど攻撃行動を起こしてしまいやすくなりますよね。

そして、フラストレーションが大きければ大きいほど、攻撃性は強くなります。


日常生活の中では、直接怒りを爆発させるのは難しいもの。

そうなると攻撃の形態が変化したり、攻撃の対象が変わったりしてしまう傾向が強くあらわれてしまいます。


特に、SNSなどのように陰で他者の悪口を言える状況では、批判されて当然だと思える相手をターゲットにして攻撃してしまう結果に陥ります。


そのため、フラストレーションのはけ口としてSNSを利用し、他者を誹謗中傷してしまうという現象が起きてしまいます。



▶︎ 安易な同調現象


大多数が発言していることを「赤信号みんなで渡れば怖くない」という心理に埋もれて自分も同調してしまう心理は誰にでも起きることです。


特にSNSの世界は誰が何を発言したか分からないため、責任の所在が曖昧な環境です。


匿名だからこそ、何を言ってもとがめられないと思っている人も少なくありません。


中でも、あの有名人もこんなことを言っている、偉い人がRTしていたから自分も…という同調パターンです。


自分固有の発言に責任を持たず、誰か権威のある人の言葉を借りるのは楽ですよね。


同調するだけで、他人からの評価をあげたいと思っている人がよく選択するパターンです。


このように誰かの発言に同調することに依存してしまい、誰かが傷つくという現実を想像できずに投稿してしまう心理に襲われます。


そのような「責任逃れの安心感」が、他者に対する誹謗中傷を生んでしまうと考えられます


▶︎ 傍観者効果


事件や誹謗中傷を目撃するなどして、本来傷つけられている人を援助すべき状況であると認識しているにも関わらず、自分以外の傍観者が大勢いることで行動が抑制されるという集団心理を、傍観者効果と言います。


SNSのように傍観者が大勢いる環境では、本来ストップがかかるはずの行動が抑止されなくなってしまうため、誹謗中傷が横行する結果になってしまいやすいのでしょう。


 

ネットやSNSと違って実生活は、名前も立場も知られています。


それが、見えない規制になって安易な誹謗中傷を自制しようという心理になっています。


しかしネットやSNS上では、誰がどのようなことを発言しているかは、知るよしもありません。


そのため、責任を問われないから何を言ってもOKだと「勘違い」をしてしまうのです。


でもそんな発想でいると、いつか加害者になってしまうか分かりません。


自分の発信したことで誰かが傷つくかもしれない……

そんな危惧感を持ち言葉には責任を持って、発信すべきです。


群集の中で、自分がどこの誰であるか周囲の人々にわからない状況というのは、心理的には、仮面をかぶり、マントを身に着け、自分の衝動や欲望に身を任せてしまう選択をとりやすくしてしまう状況だといえます。


それは、人間が普段は抑制している反社会的な言動が表出しやすくなるときです。


「他人の目」を意識しすぎるのは精神的に過重なストレスを抱えることになるので

よくないことですが、「他人の目」を気にするからこそ平穏な社会生活が守られているというメリットもあることを考えると、「他人の目」から解放されるのは、我が家のトイレくらいで我慢しておいた方がよいのかもしれませんね w



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