Miki
ほっこり心理学⑤
読むだけで心があったまる「ほっこり心理学」の第5弾です。
あなたにとっての「思い出」とはなんでしょう。
青春の思い出や体験などは、ツラいことと楽しいことが混じっているように思えます…。
そんな「青春ドまんなか」にいる青年からの投稿です。
「あのころ」に戻れるならば
〜18歳の高校生より〜
あのころに戻りたい。
誰もが一度や二度考えたことがあるだろう。
私は小学4年生からサッカーを始めた。
特別、技術があるとか、足が速かったわけではないが、努力を重ね、何度か試合に出場することができた。
高校でもサッカーを続け、毎日辛い練習も仲間と乗り越えていた。
しかし、疲れがたまっていき、しだいに楽しさを感じなくなっていった。
そして、6年間続けてきたサッカーをやめた。
学校帰りに飲食店に寄ったり、家でごろごろしたり、とても楽だった。
それでも、帰る時にグラウンドでサッカー部が練習している姿を見るとうらやましく思えた。
3年生最後の高校総体、もちろんサッカー部の応援に行った。
メンバーの頑張りを見て、自分もやめずに頑張っていればと後悔した。
私がもう一度、過去に戻れるなら、きつい練習を仲間と乗り越え、何より一生懸命だったサッカー部時代に戻りたい。
私はこれから卒業して就職する。
高校生活で実感した後悔を忘れず、後ろを振り向かないでいよう。
一日一日を大切にしていこうと思う。

イイですね!
青春って感じですね!!
楽しいけど、ツラい。ツラいけど、楽しい。
「諦めたら、そこで試合終了ですよ。」
まさに、名言通りですね!
離れてみて、改めて知る。
ツラいけど、楽しかったんだ…て。
青年が言うように、刻は戻せません。
それが「現実」だということも、彼は学んだことでしょう。
これからの人生を前へ進んで、同じような後悔を残さない人生をしっかり歩んでほしいですね。生きてる限り、可能性があるのだから!!
実際は、思春期以外に社会人になってからも「あの時こうしとけば…」みたいな「たられば思考」に惑わされますよね。
でも、失敗から学んで成長すればそれでイイんです。
失敗を知らない人より、積み重ねてきた人の方が、人間的な魅力を持てるんです。
不思議ですよね。
人は、完璧でありたいと思いながらも、周囲に完璧な人がいると「あの人は別格」だとレッテル貼りをして自分と比較しなくていいように対処します。
だから、その完璧を演じている人は、ある意味孤立します 笑
逆に失敗を繰り返す人には、「身近な人」だと実感して、話やすいと感じたり、仲間意識を持ちやすかったりしますよね。
「自分に実害がない程度の失敗なら、可愛い」と考えるわけです。
そういう意味では、失敗も本当の意味では「失敗」ではなく、演出なのかも…?
過去ばかりにとらわれて、後悔し続ける人生よりも
青年のようにこれからの生き方にプラスになるよう、人生の舵を切ってほしいですね👍
ヨーソロ〜〜〜っ!!🇯🇵
(後悔と航海をかけてあります…😅)
