Miki
カウンセリングは何故、高いのか。
更新日:2019年11月10日
こんにちは。ご機嫌はいかかでしょうか。
最近、よく聞かれるのが「カウンセリングって高くね?」という疑問です。
クリニックや病院などの医療機関でうける相談は500円くらいだと言ってましたw
いやいや、みなさん勘違いしちゃいけないんです!(ドーーン!)
医療機関では、健康保険がきいて大抵の人は3割負担になっています。つまり、7割は国なりなんなりが支払っているのです。
業務がなぜ保険適応にならないのか。それは、心理支援をこの国が軽んじてきたことに関与するのかもしれませんね。その一方で、公認心理師という国家資格がH30年に生まれ、そのうち保険適応になるんじゃね?と、私個人的には思っています。(個人的意見です)
カウンセリングルームをもつ相談所では、大抵の場合その部屋の維持費が必要になるほか、クライアントには見えにくい部分ですが心理支援業務ではセラピストの自己研鑽が常です。
1つの学会に参加するにも費用は大きくかかります。これをやめてしまうと、適切な根拠を持った支援業務に支障をきたすようになり、「うつ病を気合で治そうとしてた」時代があったように誤った治療が提供されかねません。
自身が行う心理技法が適切なのか知るためにも、スーパーバイザーなどの指導を受けることも重要です。
こういった維持費の他、セラピスト自身の生活もありますから、一般的に60分10000万円程度はかかるかと思います。
中には3000円などで対応されている「カウンセリングのドン・キホーテ」さんのような所もあるようですが、その根拠や手法はセラピーなどとはかけ離れていたり、開運グッズのようなものを購入させられたりするところもあるそうですw
大切なものは何であるか。
そこを間違えずに、適した相談所・カウンセラーと出会えるといいですね。
明日からは、いい日がはじまりますよ ❕
