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  • 執筆者の写真Miki

コロナとやる気スイッチ

どうも。熊本のカウンセリング『Mental Office ココカラ』です。


ついに…とうとう…熊本も感染警戒レベルが⑤(最上級)になってしまいました💧


春の自粛はなんだったんだろう…とか、政策への疑問を感じたり、現状で閉鎖しない(できない)矛盾など…言い出したらキリがないのは、毎度のことです(笑)


しかし、罹患者を受け入れる病院はパニックでしょうね…


熊本もコロナ専門の病床率が30%を越えました。


飲食店だけでなく、学校などでクラスターも起きています。



▶ 飽きちゃった

新型コロナに振り回されて約1年。


このブログでも、これまでに何度も取り上げてきました。


春の自粛期間に経済活動の不全感が懸念され、GOTO キャンペーンが夏から始まり、今また中止です。


忘年会がどこでも中止になり、飲食店は大打撃。


潤っているのは、抗ウィルスや抗菌機能を持たせた家電製品類でしょうか…。


個人でも取り組める感染予防策は「手洗い・う〜がい・◯◯◯◯♪」でしょう。…チーン



・・・しかし、人間の順化という機能は恐ろしいものです。


春にはあれだけ恐れていたのに、今では「自粛期間中ですよ」と言われても応じる人の方が少ないようです。


毎週末、光の森では相変わらずの大渋滞が起きますし、

マクドナルド(光の森店)では、1kmほど車が並んでいますw


一方で、今でもきちんとステイホームを守っている方もいらっしゃるでしょう。


しかし、コレだけの長期間を自宅で過ごすと、流石に気が滅入りますよね…


私も、自炊の腕前がすっかり上がってしまいました(笑


実は今回の新型コロナでは、感染による重傷者よりもコロナうつで自殺を図った人が多くなりました。コレは、感染症の歴史において重大な結果となりました。


自殺者の中でも、比較的若い世代の女性に多い傾向があるようです。


私も自殺予防のゲートキーパーであり、ゲートキーパーを育成する講師も兼任してますので「新型コロナ」以上に、「コロナうつ」に着目してきました。


自粛モードで長期間過ごしていると、誰でも気が滅入るものです。

どれだけ努力しても改善が得られない現状に、自分の無力さを感じれば【学習性無力症】といって「抑うつ」になってしまいます。


自分がやるべきことに「やる気が出ない」・「飽きた」となったとき、どのように鼓舞すれば、やる気スイッチが入るのでしょうか。



▶︎ モチベーションを上げる


私の場合、2通りあります。

「何か面白そうだ」という好奇心を持つことと、「早くここから抜け出したい」というネガティブパワーを利用することです。


好奇心が湧きあがっているときは、心の赴くままに任せて勉強すればいいでしょう。

ただ、ポジティブな気持ちは気まぐれで、すぐに消えてなくなってしまいがちです。


苦しいけど必要な勉強(仕事)は、好奇心よりネガティブパワーを原動力にしたほうが長続きします。


人が「これを避けたい」と思う気持ちは、ポジティブな気持ちよりずっと強く、持続力がある。だから継続的な勉強(仕事)に向くのです。


自分の経験を振り返ってもそうでした。

学生時代、看護学に一生懸命取り組んだのは、卒業して汚いアパート暮らしから一刻も早く出たかったからです。


学生時代にたくさんの論文を書いたときも、高度な看護技術を使う機会がない仕事に嫌気がさして、早く病院(職場)を替えたいと思っていました。


もちろん根底には精神看護への興味があるのですが、それだけでは長続きしない。


好奇心でトップスピードへと持っていき、ネガティブパワーでエンジンを回し続けるというやり方がいいと思います。


ネガティブパワーを燃やすのは簡単です。


ポジティブシンキングは修練が必要かもしれませんが、ネガティブパワーは現状への不満を見つけるだけでいいw


勉強(仕事)に飽きたら、ネガティブパワーでうまく自分を追い立ててみませんか。



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