Miki
ゴタゴタしない方法
▶ 人間関係がゴタつかない方法
健全な人間関係を持つよう努力していますか。
境界線を、はっきりひいていますか。
相手にはっきりものが言えないので、相手が自分の安全な領域にまで入り込んできてしまっていませんか。 どういうレベルの人間関係を相手と持ちたいのか、はっきりさせてみましょう。 相手の気を悪くしないようにと気をつかって、
自分の気が悪くなっているのに気がつかなくなってしまっていませんか。
嘘で築いた関係は、ちょっとした相手のミスや自分のミスで、ガラガラと音を立て崩れてしまいます。
嘘の裏に怒りが黒い渦をまいて、互いのミスを待っているからです。
少しきついと思っても、早い時期にはっきり自分の期待と相手の期待を話しあって
納得しておいた方が、あとあと人間関係がゴタつかず、スッキリします。

▶ 面倒くさいを回避する
身近な人と些細なことでもめたり、誤解を生じたとき
互いに弁明できる機会を設けたり、第三者を挟んで仲介を依頼することは、とても労力がいることですし、手間暇がかかります。
きっかけが細やかであればあるほどに「面倒くさい」という感情が強まり、またこじらせた相手が自分の生活への影響力によっても左右されることでしょう。
こじれた問題も早いうちに、きちんと話し合っておけば、すぐに解決もできたはず。
…そんな体験は、多くの方が身に覚えがあるでしょう。
対人ストレスの大半は、「細やか」で「些細な」コミュニケーションエラーだと言えます。
主語や述語などが不明確であったために、受け手の推測で会話や行動、判断などが実行され、意思疎通の歯車が徐々に食い違いをおこす。アン○ャッシュさんのネタのように。
一度こじれてしまったことを修正するのもになり、「そのうち気づくだろう」とか、「いつかわかるはず」と自分に言い聞かせ、単に自分が面倒なことを正当化してしまいがちです。
十分な意思疎通ができていないのに、自分の意思が相手に伝わらないときに限って、人は自分のせいではなく相手に落ち度があると思い込みがちです。
実際には、2者間でのエラーなら2者に、3者なら3者に原因があります。
伝わっていないと感じるストレスは非常に不快ですし、責任を転嫁したくなる気持ちはわかりますが、落ち着いて話し合える場を整えましょう。
責任の押し付け合いをするよりも、前向きに、かつ建設的に話し合うべきです。
どんなに些細でも、「ちょっと違うな」と思ったらもう一度話してみましょう。
人は不思議と話せば分かり合えるのです。
いままで避けてきたことに、もう一度向き合ってみませんか?
