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  • 執筆者の写真Miki

人はみな違うからこそ、人生が豊かになる

自分と違う考えや意見を持つ人を許せていますか。


自分の価値観や判断だけが正しく、もっともだと思い込んでいませんか。


自分が傷ついたとき、傷つけられたとき

他人に共感して欲しくて話したのに、分かってくれなかった人を

「最悪だ」とレッテル貼してませんか。


同じ景色や花を眺めても、その感動は千差万別であるように

同じ出来事でも、受け止め方は人それぞれだったりします。


それは、生きてきた環境や生育過程がそれぞれで異なるからです。



あたかも万人に共通するように、自分が傷ついたエピソードを披露されても

それは聞き手となる他人にとっては、日常茶飯事だったりするということです。


「分かってほしい」に、固執しすぎると

助言してくれる自分の味方を手放して、いつの間にか味方が誰もいなくなってしまいます。




ーー 誰も分かってくれない。



そう感じたら、まずは自分から協力者の言葉に耳を傾けてみましょう。


「分かろうとしていなかった」のは、自分自身かもしれません。




▶︎ 孤独とうつ病


こころの病は「孤独」と「不安」によって作られています。


迷惑をかけたくないと考えたり、ストレスから逃げようと人を避け、孤立しても「不安」は止めどなく、湧いて出てきます。


一度、孤立するとその不安を解決・防止する手立ては自分ひとりで考え、実行しなければなりません。


絶えない不安ばかりが溢れ出すと、夜眠れなくなってしまいます。(不眠を形成)


眠れていないのに、学校や仕事には行かなければなりません。

回避したい人間だらけの環境はストレスでしかなく、長時間ストレスに晒されてしまいます。(疲弊を形成)


ついには、自宅から、自室から、ベッドから出るのが苦痛になり身動きが取れなくなります。(自閉生活を形成)


次々と起こる不安の波と解決できない無力さが、うつ病を誘い込んで

「自分はなんてダメなやつなんだ」「自分なんて生きてちゃいけない」という否定的な考えに支配されていきます。


・・・思い当たる節がある人は、早めにSOSをココカラに出してほしい。


あなたは悪くないんだから。頼ってくださいネ



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