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  • 執筆者の写真Miki

他人の意見を聞く

他の人の意見に耳を傾けていますか。

 

自分の意見や、考え方だけに固まってはいませんか。


いったん自分の考えにこだわると

他の人の考えや意見を、心をオープンにして聞くことが難しくなります。


自分の考えを捨て去る必要はありませんが

他の考え方も受け入れるよう努力しましょう。 他の人の考えを心を開けて聞くと

最初は不愉快だったり、居心地が悪かったりしますが

思ってもいなかった見方、考え方に刺激され、自分の人間の幅が広がります。 特に敵対していると思っている人や

あまり好きでない人の意見は、すぐに切り捨てることなく聞いてみましょう。


ただ、その人が差別するようなことを言ったり、他の人を見下したり、

他人やあなたをバカにしたりしたら、聞き続ける必要はありません


それらを区別できるようになりましょう。



 

▶︎ 視野を広げるチャンス


自分の考えだけがいかにも「正しい」と思えることは、たくさんあるでしょう。

しかし、そのほとんどは妄想です。


実際に、研究という手法でも自身の導き出す結果に対して繰り返し批判的な材料と比較して、どれだけの信用性が保てるか実証し続けなければなりません。


「正しい」と思い込んでいる結果を自分で覆すような行為を続けるのです。


このクリティーク(批判)作業を続けることで、どこを改善すべきなのか、どのような視点で変換がなされるべきかが、わかってきます。


自分の「正しい」と思い込んでいることを批判されるのは正直ツラいですが、社会一般的に広く「正しい」と認めてもらうためには、どんな小さな結論でも検証する必要があります。


検証がなされていない結論は、個人的な「気づき」でしかありません。


「気づき」に対して修正できないほど確信を勝手に抱くと、それは「妄想」です。


「気づき」を得たとき、「◯◯を△△すると⬜︎⬜︎という利点が大きくないですか」などと、具体的な内容を簡潔にまとめて、いろんな人に話してみましょう。


自分だけの考えや視点だけで「気づき」をクリティークし続けるより、他人の視点や価値観で冷静に見つめてもらう方が手っ取り早いこともあります。


個人的におすすめなのは、全く違う職種の人に話してみることです。

自分と類似した職種の人間だけでは、価値観も偏ってしまうこともあります。


実際に私は、行きつけの飲食店やバーの店主などに愚痴混じりで話すこともあります。

そこで得た、新しい知見がヒントになることもたくさんあります。


人とのつながりが、多くのヒントになっていくのです。


毛嫌いせず、違うフィルターを通して「正しい」答えを評価してみてはいかがでしょう。



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