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  • Miki

分かり合えないヤツ



学生時代に限らず、社会人になってからも「どうしても分かり合えない人」って、いませんか?


互いの意見が食い違ったまま、目標とする着陸地点もちがうような人が、たまに組織内に紛れ込んでいますよね。


見方を変えれば、いろんな人がいて面白いのですが、仕事を遂行するうえでヤッパリ面倒くさいと感じてしまうもの。


たとえば……

・職場の上司や同僚と、業務の進め方について意見が合わない。


・恋人や夫婦間で、些細な家庭でのルールが受け入れがたい。


・親に、打ち明けた将来の夢を猛反対された。


こんなことが起きると、私たちは「自分の考えをなんで分かってもらえないんだろう…」、「どうしてそんな考えに至ってしまうのだろうか」と考えて、どうしようもなく反発したり、塞ぎ込んでしまったりしてしまいますよね。



▶ 残業はイヤだ!


どこの会社でも、残業を勧めているところはないと思いますが…、時として上司の判断で残業してでも、業務を推し進めなければならないときなどがあります。


それは、その日、そのときになって必要と判断されたときに急遽やってくることが多いものです。




上司「期限までギリギリになってきたから、今日は残業してもらって来週には準備ができるように調整してもらっていいかな。」


部下「(え?残業イヤだな…)その件なら、予定通りで大丈夫でしょう。来週にはどうにかなると思います。それに今日は他の業務をやらなきゃいけないんですよ。」


上司「いや、今はこの件が最優先でやってもらいたい。期限までに遅れでもしたら大変だからな。」


部下「いや…でも、来週に対応するので急に今日残業するのは…チョッと💧」


上司「そんなこと言ってられんよ。これがコケたら、誰が責任を持つんだ⁉️」


部下「………。(パワハラじゃね?)」




なんだか、いかにもありそうな例文になってしまいました💧


この平行線のやりとりでは、おそらく上司部下の関係は悪くなっていくのでしょう。


▶ 人間関係の悪化は会社にも悪影響


もし、あなたが、この場面での上司もしくは部下の立場であったなら、どう対応するでしょう?


上司なら、ここでは無理にお願いをしてその後フォローを行いますか?


それとも部下なら、心配ないとする信憑性を妥当性のある数値で語りますか? どちらにせよ、正直この場面ではお互いの意思は堅く難航が予想されます。


相手の意見を丸め込んでしまうというのは、時間も精神もかなりの労力が必要となります。


さらに、その結果うまく好転すればいいですが、解消されない、もしくは今後の人間関係も悪化するとなれば、そのコストは会社にとって、かなりの痛手となってしまいます。 そのため、世論の中には「意見が合わない人には近づくな」という意見もあります。


つまり、和解をしようとするだけ時間の無駄だ……と。


ただ、本当にそれが正しいのでしょうか?

やはり、近づくなとはいっても、相手がその場限りの関係であればまだしも、継続的な関係を築く相手であればなかなか難しい場合もあります。


その他にいい対応方法はないのでしょうか。




▶ 判断は欲によって裁かれる


私たちが普段、何らかの物事や出来事を受け取り、認識して判断する根源は、情動や欲望によって行われているといいます。 例えば、いま目の前にあるマグカップに入ったコーヒーを「飲み物」と認識判断するのは、喉を潤したい・味わいたいという欲望によって意味づけられています。


しかし、それは近くに火元があれば消化したいという欲望から、「火を消すための水」ともなりえます。


一方で、相手にイラ立ちを表現したいという欲望があれば、コーヒーが相手にかける武器にもなりますよね(笑)

▶ 互いの欲を問うべし


 先ほどの、上司と部下の会話の例で考えてみましょう。


彼らは表面上な意見交換のみしか行っていませんでした。そこで、少し部下の会話を変えてみましょう。

上司「期限までギリギリになってきたから、今日は残業してもらって来週には準備ができるように調整してもらっていいかな。」

部下「その件なら、予定通りで大丈夫でしょう。来週までには間に合うかと思います。それに今日は他の業務もつまってまして。」




上司「いや、今はこの件が最優先でやってもらいたい。期限までに遅れでもしたら大変だからな。」 部下「できれば最優先とする背景を詳しく教えてもらえますか。」 上司「いや実はな、過去にこの取り引きで大きな問題があって、今回の件も遅延となると、クレームになることが必至なんだ」 部下「承知しました。では私は今日実施する時間が少ししか取れないため他のメンバーにも協力依頼いただくことはできますか。」 上司「分かった、じゃメンバーの○○さんにも依頼をしてみようか」 部下「はい、よろしくお願いします」



これならお互いの意思を自覚して、表明しあえるため、新たな結論へと発展できます。



▶ 家庭内にも宇宙人!?


思春期以降の子どもがいる家庭内に多い問題です。


上記の会社事例に類似した内容が家庭内のトラブルでも散見されます。


上記例と同じで、単純に「何でそんなこと言うの?」と、心理的背景(動機)を素直に話せると、互いに理解できるものとして、解決できることが多いもの。


ただ、家族は社員と違って、感情的にぶつけやすいぶん、お互いの感情コントロールに注意が必要ですね😃


分かってもらえない。分かり合えない。

と、諦めて距離ばかりとっていると、ますます相互の理解ができず、まるで宇宙人👾のように感じてしまいがちです。


こころの理解は、対話の頻度で変化します。


あなたも今日から、「宇宙人👽」に歩み寄ってみましょう✨

分かり合えない…と、思い込んでいたことが妄想だと分かるはずです。


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