Miki
危機に身をさらさない
幼いときから危機と一緒に育ってきたAC(アダルト・チルドレン)の人たちは特に
危機や危険が起こっていないと、かえって落ちつきません。
かといって危機が起こっているとき、落ちついているかと言うとそういうわけでもありません。
要するに、体と頭は常に非常時状態で、ゆっくり休むときがないのです。
人間には適当な刺激と、適当な休みが必要です。
常にストレスがあって刺激を受けていると、免疫力が下がり、風邪をひきやすくなったり、腹痛、頭痛、その他の体の疾患になって表れてくることが、最近のサイコ・イミュノロジー(心理免疫学)の分野で明らかになってきています。 あまりにもハラハラした毎日を送っていたら、これはちょっとおかしいと思ってください。
一難去ってまた一難、というように、自分で何とかできるのに、
何もしないために起こる災難に身をさらすのはやめましょう。
