Miki
友だちについて考える
今日は、「友だち」について考えてみましょう。

多くの場合、家族の次に重要な人は「親友」でしょう。
いったん自分の家族ができてしまうと、学校時代に出会った友だちは、
忙しさに紛れて音沙汰が途絶え、つい離れていってしまいがちです。
刻がたつにつれて、考えや環境も異なってきて、自然と別々の道を歩くようになることも珍しくありません。
友人関係を保つには、ある程度の時間と努力が必要です。
連絡がとだえている友人に手紙を書いたり、電話をしてみましょう。

連絡がついたとき、どんな気持ちがしましたか・・・?
本当の親友は、お互いをありのままに受け入れ、思いやりを込めた正直さで話し合いができ、お互いを助け、励まし合うことができます。
いつもお酒を過剰に飲んでにぎやかに騒ぐのは、その場は楽しいかもしれませんが、
本当の「親友」とは言えません。
友だちの数が少なくなったり、一人もいなくなったりしている場合は、どうしてそうなったのか考えてみましょう。
その原因となっていることを改善しましょう。
原因がわからない場合や改善場合では、私たちココカラがお手伝いします。
友だちがまったくいない人は、同じような価値観、趣味、考えを持った人の集まるクラブや、自助グループ、ワークショップなどに参加して、積極的に友人関係をつくり、発展させていきましょう。

こころの病気は、必ずと言って良いほど、「孤独」と「不安」から生まれ
次第に「不眠」を引き起こし、「疲弊感」が付き纏うようになります。
こころの内を少しでも話せる「友人」をつくることは、こころを健常に保つためにとても重要です。
好んで「独り」が良いという人もいるでしょう。
しかし、「話せる人」が居るのと居ないのとでは、ずいぶん異なるものです。
まずは、「友」を見つける努力をしまてみませんか?