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  • 執筆者の写真Miki

将来の可能性を否定しないで

東京都などの首都圏で新型コロナ感染症が再び猛威をふるっています。


心配性な私たちは、「自分が…家族が…」と考えてしまいますが、それは悪いことではありません。


これまで通りに、しっかり用心して予防対策を継続しましょう。


報道において日々取り上げられているような特定の問題を否定的に見て、それを将来の行動にまで広げてしまわないようにしましょう。



▶︎ 将来の行動まで広げる言動とは

私たちは普段の生活のなかでストレスなことがあると、そのストレスそのものを振り払おうとします。


また、口論になったときなどに未来をネガティブに予測することによって、相手に“パンチ”を与えるというやり方をしてしまう傾向は誰にでもあります。 たとえば、貸してあげた本に相手がキズをつけて返してきた場合、どうしてキズがついたのかを聞く代わりに、「もう絶対貸してやらない」と将来の可能性を否定してしまっていませんか。


子どもが試験で良くない点をとると「お前は大学なんか行けないぞ」と未来を否定的に決めつけてしまったりすることは? 


親類や友だちに心を傷つけられ「もう、こんりんざい、口はきかない」と反射的に怒りをぶちまけ、将来的なつきあいの可能性を絶ってしまうことはないですか。



心に傷がついたら、そのことに焦点を置いて、話を現時点ですすめていけば良いはずです。 将来をネガティブに予測するようなことはしないよう練習しましょう。




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