Miki
怒りの処理
自分の怒りを、どのように処理していますか。
怒りを爆発させていませんか。誰かにやつあたりしていませんか。
怒りは感情の一つですが、それを相手に向けてはき出すのは
攻撃であり、精神的な暴力です。
とくに、相手との力のバランスがとれていない場合
強い者から弱い者への怒りの爆発は、大きな害となります。 たとえばアルコール依存症の人が回復しはじめたとき、
周囲にいた共依存症の人たち(家族など)の怒りが、ドッと出てくることがあります。
いままで積み重なってきた恨みつらみが、とめどなくあふれ出てくるわけです。
こんな時は、相手の許可を得て聞いてもらうか、枕や壁に向かって大声を出してみましょう。
相手の許可なくぶちまけたり、やつあたりしたりしないようにしましょう。 仲間に話を聞いてもらったり、出さない手紙を書いたり、絵を描いたり、日記をつけたり、散歩をしたり、運動をしたり、お風呂にゆっくり入ったり、メディテーション(瞑想)をしたりしてみましょう。 そして怒りの下にある心の痛み、不安感、悲しさなどを探ってみましょう。
独りで難しい時などは、私たちがお手伝いすることが出来ます。
マインドフルネスを使って、日々の精神をリフレッシュしましょう。
