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  • Miki

疎外感を感じやすいとお悩みの方へ。

今回は、疎外感を感じやすい人の心理や特徴から、疎外感を解消して克服する方法までを詳しくご紹介していきたいと思います。


友達と一緒にいたり、職場で楽しく過ごしていたりしても、ふとした瞬間に疎外感を感じることはありませんか?

「もっと楽しく過ごしたいのに」と、もどかしさを抱えている人も多いはず。


そこで今回は、疎外感を感じてしまう原因や心理、疎外感を克服する対処法などをまとめてご紹介します。


職場や友達との遊びで、相手との距離を感じることが多い方は、ぜひ参考にしてみてくださいネ!



▶ そもそも「疎外感」とは?


疎外感には「のけものにすること・仲間外れにすること」という意味があります。

会社や学校、友人の集まりなど、一定の集団や大人数の中で感じることが多い感情です。 その場にいてもどこか馴染めなくなって、寂しさ、虚しさを感じてしまいます。 また、周囲に人がいるにも関わらず、楽しいと感じることができません。どこかに空虚感を抱えてしまうのも、疎外感を感じる人の特徴です。



「疎外感」と「孤独感」の違い?

疎外感と孤独感の意味は似ていますが、大きな違いは疎外感は大人数の中で感じ、孤独感は一人の時に感じるというところです。 一緒に過ごす人が居なくて一人になってしまった時に感じるのは「孤独感」ですが、大勢の中にいても馴染めず、一人だと思い込んでしまうのが「疎外感」です。 両者も「一人きりだな」という寂しさや虚しさを感じているところでは、同じかもしれません。




▶ 疎外感を感じる人の心理3つ


まずは、疎外感を感じる人の心理をご紹介します。

疎外感を感じる人は、自己肯定感が低い人や寂しがり屋な人が多いようです。 疎外感を感じている時、どのような心理が働いているのか、ぜひ参考にしてみてください。


心理1. 相手に嫌われていないか不安になる

疎外感を感じる人は、友達や職場で同僚と楽しく話していても、ふと不安な気持ちになりやすいです。 自分に自信がなく、ついつい相手の顔色を伺ってしまう癖があり「今、どう思われているんだろう」「実は私のことを嫌いなんじゃないかな」などと勘ぐってしまうことが。 その結果、どんどん不安な気持ちが膨らみ、その場に馴染めていないような心理を抱いてしまいます。


心理2. 早くこの場から立ち去りたいと思っている

今いる職場や集団と、趣味や考え方が合わないというケースもあります。一緒に話していてもつまらないし、共有したいことも特にないので、「早く帰りたい」「立ち去りたい」と考えています。 知らず知らずのうちに口数が減ったり、コミュニケーションを取らなくなったりするため、気が付いたら「一人だな」と感じてしまうこともあります。


心理3. 自分から話しかけるべきか迷っている

疎外感を感じる人は、人見知りやその環境に慣れるまで時間がかかる人が多いです。自分から集団の中に溶け込み、人間関係を構築することに戸惑いや抵抗を感じるので、疎外感を感じてしまう心理が。 しかし、「話しかけたい」「少しずつ仲良くできるようにしたい」とは思っているので、疎外感を感じながらも何とか馴染める方法を探っています。



▶ 疎外感を感じやすい人に共通する6つの特徴

ここからは、疎外感を感じやすい人の特徴や疎外感を感じていしまう原因をご紹介します。疎外感を感じやすい人は、自分の中で「一人ぼっち」だという思いを膨らませている可能性も。 どのような特徴があるのか、ぜひ参考にしてみてください。


特徴1. 寂しがり屋で単独行動に慣れていない

常に誰かに相手をしてほしいかまってちゃんの場合、疎外感を抱えやすくなります。 一人で行動することを嫌うので、周囲が相手をしてくれない時があると「仲間外れにされているのかも」「一人ぼっちな気がする」などと考えてしまいます。 また、一人に慣れていないことでちょっとしたことでも寂しさや孤独感を抱えやすいところも、疎外感を感じやすい理由です。



特徴2. 承認欲求が強く目立ちたがり屋

周囲から注目されていないと気が済まない性格の人も、疎外感を抱えることが多いです。集団の中心に自分がいないと、勝手に仲間外れにされたと思い込んでしまうことが。 また、「認められたい」「褒められたい」という気持ちも強く、友達が思ったような反応を示さないと「認めてくれない」などと汲み取ってしまい、疎外感を抱えてしまいます。



特徴3. 自己肯定感が低く、自分に対して自信がない

自分に自信が持てない人も、疎外感を抱える傾向があります。自分が属している集団にいてもふとした瞬間に「私だけ浮いているかもしれない」「ここにいてはいけない気がする」などと感じてしまいます。 また、自己肯定感も低いのでこれと言った理由などがなくても、周囲から必要とされていないと感じやすいところも特徴です。



特徴4. 心配性な性格で周囲の顔色や反応を気にしすぎている

友達や職場で人と話すこときに顔色を伺ってしまう人は「今の言葉で嫌だなと思われたかもしれない」「私にだけ冷たい顔をする」などと、逐一他人の反応を考察してしまいます。 また、このような性格の人は心配性である場合も多く、相手は何もしていない状態でも「嫌われたかも」「よく思われていないかも」と感じてしまいます。



特徴5. マイナス思考ですぐに被害妄想をする癖がある

実際には仲間はずれにされていなくても、被害妄想が強い人の場合は考えごとをしているうちに勝手に疎外感を抱えてしまう場合があります。 基本的にマイナス思考なので、一度「馴染めていない」「アウェイ感がある」と思ってしまうと、その理由をどんどん掘り下げてしまう傾向が。 過去の出来事にまでさかのぼってしまい「あの時も一人だった」「あの時も冷たかった」など、疎外感を抱える理由を膨らませてしまいます。



特徴6. 大人数だと自己主張がなかなかできない

引っ込み思案で集団の中にいると自己主張ができない性格の人も、疎外感を抱えやすいです。 自分の気持ちや考えを伝えられないので、「違うと思うんだけど」など、不満がある状態でもその場にいなくてはいけません。 そのため、ストレスを溜めやすく、集団の中にいても楽しいと感じられないことも多いです。その気持ちが疎外感に繋がってしまいます。




▶ どんな時に疎外感を感じる?


疎外感を感じるのは、個人の特性だけではありません。

ここからは、疎外感を感じるタイミングなど環境的な原因をご紹介します。


疎外感を克服したい人は、疎外感を抱えてしまうタイミングを知っておくといいでしょう。

ぜひ、どのようなタイミングなのか各場面をチェックしてみてください。



場面1. 話しかけてもそっけない態度で返された時

疎外感を抱える人は、相手の表情やリアクションにとても敏感です。「どのように思われているのか」「不快に思われていないか」と考えながら接してしまうことも多いです。 そのため、話かけたときにそっけない態度をされたり冷たく返信をされたりすると「あまりよく思われていないんだな」と感じてしまい、疎外感を抱えるようです。


場面2. 自分の知らない内輪ネタで盛り上がっている時

一緒に話してしても共有できない話題や知らない話題で盛り上がると、「アウェイだな」「ここにいなくてもいいんじゃないかな」と感じる人が多いです。どんどん会話が進んでいくと、自分の存在が必要ないと思うことも。 特に、身内ネタや知らない内緒ネタで盛り上がると、興味のない話題なので余計に孤独感を感じてしまいます。


場面3. 飲み会や遊びに自分だけ誘われない時

仲良くしていたはずの友達が、自分以外の友達と飲み会に行ったり遊びに行ったりしたことを後から聞くのも、疎外感を感じる瞬間です。 「忙しそうにしていたから誘わなかった」「飲み会の予定は合わないかなと思って」と言われても、なかなか府に落ちません。 また、誘われていなかったことを知ることで孤独感を感じ、仲間はずれにされたような気分になります。


場面4. 周囲との温度差を感じた時

話をしている時に「趣味が合わない」「考え方が違う」と感じてしまうと、疎外感を感じることがあります。そもそも人は考え方や気持ちに共感できないと「楽しい」「一緒にいたい」と感じられません。 そのため、周囲と温度差を感じたり話が合わないと思ったりすることで「話していても楽しくない」と思うようになり、孤立してしまいます。


場面5. 職場や学校で、一人でご飯を食べている時

ランチタイムや休み時間に一人になってしまう瞬間も、疎外感を感じやすいです。特に、寂しがり屋の人は楽しそうにしている周囲を見ると「一人ぼっちなんだな」と思ってしまいます。 また、一人で過ごすことに慣れていない場合も自分の中で孤独感を膨らませてしまい「誰にも相手にしてもらえないんだな」と悟ってしまいます。


場面6. 仲のいい人がいない、完全アウェイな会食やイベントに参加した時

何気なく参加した飲み会やイベントで、時間が経過しても盛り上がれない場合は疎外感を感じてしまいます。 特に、周囲が楽しそうにしているにもかかわらず、話す相手がいない場合や盛り上がっている集団に属せない場合は「完全にアウェイだな」と感じることが。 周囲との温度差もあるので、孤独感が高まってしまいます。




▶ 疎外感を克服する解消法6選


最後に、疎外感を克服するための6つの対処法や克服法をご紹介します。


疎外感を抱いてしまうのは仕方のないこと。しかし、できるだけその気持ちを抱えこまないことも大切です。


どのような方法があるのか、ぜひ参考にしてみてください。




解消法1. 仕事や趣味などスケジュールを埋めて寂しいと思う時間を減らす

寂しがり屋で一人になりたくないという気持ちから疎外感を抱いてしまう場合は、できるだけ寂しいと感じる時間を減らしましょう。 例えば、スケジュールを埋めて友達といる時間を増やすようにする、仕事に打ち込むために職場にいる時間を増やすなど、どのような方法でも構いません。 気持ちに空白ができないようにすることが大切です。



解消法2. 小さな成功体験を重ねて自分に自信をつける

自分に自信がないため周囲の顔色ばかり伺ってしまう人は、自分に自信を持つことから始めましょう。自分に自信が持てれば、相手にどう思われているのかあまり気にしなくなります。 自信を持つには、成功体験を積み重ねることが大切。毎日早起きをする、運動をするなど「できた」と感じる経験を重ねると、周囲への接し方が変わるかもしれません。



解消法3. 職場の場合、仕事に打ち込んで成果を出して認めてもらう

職場で疎外感を抱くことが多い場合、周囲から一目置かれるような存在を目指しましょう。ちゃんと成果を出すことで、発言力や注目度も変わります。周囲の人間関係も変わってくるでしょう。 まずは、仕事での目標を決めて、それに向かって努力することが大切です。職場できることが増えると、自分に自信が持てるようにもなりますよ。



解消法4. 一人でも楽しめることを見つける

一人になることに慣れていないことで疎外感を抱いてしまう場合は、一人でも平気だと思えることを見つけましょう。趣味や勉強、運動など、どのようなことでも構いません。 一人の時間を充実して過ごせるようになることで「寂しい」「誰にも相手にしてもらえない」と感じることが少なくなります。一人でも楽しく過ごせることが、疎外感をなくす対処法となります。



解消法5. 全員に好かれる必要はないと割り切る気持ちを持つ

人間関係において「みんなからよく思われたい」「誰からも嫌われたくない」と思っていると、自分の意見を言えなかったり周囲の顔色ばかりを見たりしてしまいます。 このように振る舞うのは疲れるだけでなく、本当の自分をさらけ出していないので、不安や疎外感に繋がってしまいます。 時には、嫌われても仕方ないという気持ちも大切ですよ。



解消法6. プライベートでは一緒にいて楽しい人とだけ過ごすようにする

職場での人間関係や学校での友達関係とは違い、自分で付き合う相手を選択できるプライベート。せっかくなら楽しい気持ちで過ごしたいですよね。 だからこそ、プライベートでは疎外感を感じない人を選んで、充実した時間を過ごすこともおすすめです。 楽しい気持ちで過ごせる時間を増やせば、疎外感や孤独感を膨らませることなく克服できます。






今回は、疎外感を感じる理由や原因、そして疎外感を感じないようにする対処法や克服法をまとめてご紹介しました。


疎外感を感じてしまうのは、自己肯定感が低かったり寂しがり屋な一面があったりすることが多いです。


自分でネガティブな気持ちを膨らませてしまわないよう、楽しく過ごせる時間や寂しいと思わない時間を作ることがおすすめです。

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