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  • 執筆者の写真Miki

目標を忘れていませんか?

おはようございます。


今日から6月ですね。

昨日とは打って変わって、早速ジメッとした天気で始まりました。


こんな天気の日は、体が重かったり、偏頭痛がしたりと不調をきたしやすいものですよね。


「病は気から」と申します。

天候に体調を合わせるのではなく、作り笑いからでも楽しい気分を演出しましょう!

さて、6月といえば1年の中間にあたります。

正月に1年の計画を立てた人は、目標を忘れてしまっていませんか


もう一度、新な気持ちになって、自分の目標を考えてみましょう。


正月に、自分の目標を立てなかった人も

いま、この日を機会に、人生の目標を立ててみましょう。


何が自分にとって大切ですか?

何か新しいことに挑戦しますか?

紙に書き出してみましょう。


現実可能な取り組みをまとめてみましょう。

取り組みに対しては、優先順位を付けましょう。


のこりの半年の取り組み

過ごし方について計画を立ててみましょう。



▶︎ やるべきことを後回しにしてしまう


頭では、やるべきことが分かっているのに

ついついゲームしたり、お酒を飲んだり…で、後回しになっていませんか。


宿題やレポートなど「提出期限まで、まだ余裕がある」なんて

アグラをかいてたら、徹夜状態に陥った…なんてよくある話ですが

そんな一夜漬けの仕事では、誰も満足できません


何事もズルズルと後回しになってしまい、なかなか前へ進めない人への心理療法をご紹介します。


①まず、自分がやるべきリストを書き出します。

 何がどれだけあるのか、課題遂行時間も含めたタスクを明確にすることで

 「やらなきゃ!」という動機づけが生まれますよね。


②自分が取り組みやすい順序で優先順位をつけます。

 時間のかかるものからやるのか、モチベーションを維持するために

 得意なものや簡単なものから数を多くこなしていける順序でやるのか…


③時間割を作る

 学生の頃、1日の過ごし方が時間割で決まっていましたよね。

 同じように課題遂行を達成するための時間割を作りましょう。

 同じ課題を延々と続けるのは、実は作業性が低くなりがちです。

 いつ、誰が、どこで、何を、どうやって、どれくらい…具体的に決めます。


④トラブルシューティングを計画する

 課題に取り組んでいるうちに、いろんな障害や誘惑が起きます。

 デートや食事に誘われたり、ゲームしたくなったり…

 そんな時に、どのようにしてトラブルを回避したり、乗り越えられるか計画しましょう。


▶︎ 外在化と動機づけ


普段の生活では、なかなか明確化しない課題遂行手順を書き出すこと(外在化と言う)で、意識づけを強化されて「やらなきゃ!」という動機もさらに強めることができます。


また、トラブルシューティングを立案することで、対処能力も大幅にUPして

他人や環境のせいにすることなく、自立した取り組みが遂行できやすくなります。


考えや悩みは、頭の中で整理できているようでも、気がつけばグルグルと

同じ考えが巡り巡ってきてしまうものです。


この「書き出す」という作業は、人間の能力を引き出すことに

とても有効な方法で、自分がどのような手順を踏んで、課題をクリアするべきか、解決へのアルゴリズムへ導いてくれます。



こころの専門家に相談することによって、より専門的な助言や解決方法が

あなたの悩み解決への糸口を見つけることができるでしょう!!


自分の弱点を克服するためにも、一度ご相談ください!


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