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  • 執筆者の写真Miki

誰もが隠し持っている心の宝石

人間は誰でも内側に宝石を隠し持っています。

それは、自分の中の奥深くに密かに輝ける時を待っている宝石があるのです。


宝石は自分の内側にできた堅い石の中に秘められているかもしれません。


少しずつ光を放っているのに気がつかないで見落としているかもしれません。


あなたにとって、それは・・・


自分のやさしさですか?

忍耐力ですか?

知恵ですか?

元気さですか?

周りの汚い石を削りとって、光り輝くように磨いてみましょう。


自分には宝石がないと思いこまないでください。


誰もが生まれながらにして持っているものですから、

光を放たれるような環境を自らつくってみましょう。


▶︎ よく笑う人


私には、思春期になる娘がいます。

その子が、「どうやったら友だちと仲良くなれるか」と悩んでいました。


その友だちというのは、同級生で3人程度のグループを作っていて、そのリーダー格の子らしい。


その子の得意な遊びに付き合って、自分も同じ「グループに入ること」を目標にしていたそうです。


しかし、娘は特定された遊びに偏っていることが面白くなく、もっと単純におしゃべりしたいと感じていたけど、それを伝えるとプイッとされ仲間外れのような待遇を受けるんだとか。


仕方なく、付き合ってきたけど自分にマッチしない友人(環境)たちに違和感を感じていました。


話を聞いた私は、「友だちって何だろうね。」「遠慮して付き合い、機嫌をとることが“友だち”だっけ?」と、訊ねました。


娘なりに気づいている「なんか違う」という感覚を引き出すことで、自分の中の“友だち”という概念を明らかにしていきます。


そして、娘は自分なりの答えを見つけます。


「誰かに合わせるのでなく、自分が笑っていることで集まってきてくれた人たちと一緒にやりたいことを見つけたり、作ったりしたい。それが、“友だち”なのかもしれない」と。


コレが正しいかどうかは誰にもわかりませんが、娘は合わないと分かっている同級生達のグループに入ることではなく、自分にあったグループがあってもいいと考えたのです。


グズグズして顔色を伺うだけの自分から抜け出し、まずは「自分が楽しめること」に注目して、自然とした広がりのなかで“友だち”ができていく。


ーーそれができるのかどうかは、やってみないと分からないので、今実験中ですw



「よく笑う人」の周りには、確かに人が集まります。

「笑う角には福来たる」みたいなモノですね。


娘は、自分の「こころの宝石」を笑顔だと捉えているのでしょう。

私たちも普段から、自分の武器となる「こころの宝石」を大切にしているかどうか、宝石がどんなモノなのか知っておくことが重要ですね。


したくないことを無理して続けるより、もっと自分らしく、

自分のカラーや特殊性が発揮できる表現方法を磨いていきたいと思った今日この頃でした。

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