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  • 執筆者の写真Miki

朝が怖い

普段は意識することもなく、夜に寝て、朝起きる日常を過ごしています。


しかし、何らかのストレスが加わると、翌日を迎えてしまうことが怖くなることがあります。


以下は、実際にメールで届いた相談事例です。


 

朝が来るのが怖い。仕事に行くのが怖い。

でも休めない。精神的プレッシャーが半端ない。

どうしたら良いでしょうか?助けて下さい


 

このクライアントは、お仕事へのプレッシャーから苦しくなってしまったようです。


まずは、何があってもクライアントは、今この時を生きています。それが一番の勇気です。


きっと、精神科医に相談すると「そんな仕事辞めちゃえば?仕事は他にもいろいろあるでしょう。」と原因を取り除く方向で勧められるでしょう。


「それが出来たら苦労はない」とある意味でしがみつく、逃げられないという場合も人生ではあると思います。


ですが、本当は「環境」を変えるか、自分が執着してしまっているもの、自己肯定感の心の仕組みを知ることが良いのですが、そうも言ってられない場合の緊急対処法を考えてみます。…あくまで緊急です。



出来るだけ笑顔を心がける。

気持ちがこもっていれば良いですが、そうも言っていられない場合は心がともなわなくても良いので笑顔を意識して生活する事です。

「そんなことで」と思われるかもしれませんが効果はあります。


毎朝鏡の自分を褒める。

「よくやったなぁ」「がんばったなぁ」と、出来たことを、小さな事で良いので自分を褒めましょう。自分が言って欲しい言葉を考えてみるのも良いかもしれません。横になる時も「よくやったなぁ」と声に出して自分に聞かせます。


行動する時に心の中で3秒数えてから動く。

余裕がなくなることで焦りが出てそれで仕事が空回りするループに陥ることがあります。

ですから出来るだけ意識して行動する前に心で3秒数えてみましょう。

可能なら次何をするのか心で復唱する(人がいない場所なら声にだす)。電車の車掌さんなどが指さし確認しますよね。あれを参考にしてください。


相手を「幼いヤツだ」と見下す。

見下すなんて人間としてどうなのかと思われるかもしれませんが、良い意味で見下してみましょう。幼い子どもと、じゃれ合うときの「かわいい」と思える心境です。

あなたに嫌な事をするのは「あなたが駄目だから」ではなく、本人が自分に自信がないからです。

そういう場面に会ったら「こいつは恐れているんだ。自信がない人間なんだな気の毒に」と思ってみてください。



本当にやるべきことはやすむこと

あなたのように朝が怖くて、おそろしいと感じている方は少なくありません。 まずは、ゆっくりと呼吸を整えましょう。

そして明日を考えずにゆっくりと休み、睡眠を取ってください。

明日は、できる範囲で無理のない程度で仕事に行き、お仕事なさってください。

そして、お休みの予定をしっかりと立ててください。 おやすみを取る前日や、おやすみの日には仕事を考える必要はありません。

やるべきことは可能な限り後回しにしましょう。 今すぐなんでもやらなければならないことなんて、本当はそんなにありませんからね。

本当にやるべきことは休むこと、心も身体も休めて癒やして疲れをリセットすることです。




同じような体験をされている方やお悩みの方は実践してみましょう。

より詳しい説明などは、カウンセリングにておこなっています。


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