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5分診療

こんにちは、熊本のカウンセリングルーム「Mental Office ココカラ」です✨


個人経営のココカラでは、私自身の知識と経験を活かし、

人をワンランク上の健康レベルに底上げする=幸せにすることを目指しています。


そこで、今日は「精神科外来の5分診療」について、考えてみたいと思います。

▶︎ 不満の多い外来診療

精神科や心療内科の通院歴のあるクライアントさんから、 「待ち時間が長い」「薬に偏よりすぎた診療」「医師がPCばかり見ている」などの不満がよく聞かれますが、「診察時間が短い」という不満も大変多いと感じます。

  • 「話をもっと聞いてほしい」

  • 「急いでいる雰囲気があり、質問があったけどあきらめた」

  • 「睡眠、食事、薬のことしか聞かれない」

  • 「このような診察で十分なのだろうか?」

診察の短さに不満を感じても、それを直接主治医に言えなかったり、質問すべきことをできずに不安になる人もいると思います。

カウンセリングで考えてみると、5分という時間では自己紹介だけで終わってしまうような時間ですよね。

以前、臨床に勤めていたときに、どこの病院でも病棟を巡回する医師の多くは睡眠、食事、薬のことをたずね、それなりの返答を得たら「困ったことはなんでも看護師さんに言ってください」と伝え、去っていくことばかりでした。

…え? 入院して、診察ってコレなの?

人生経験において「入院」とは一大事な体験ですが、これが現実です。

それも毎日は、診察に来れません。 ひどい時には十日前後で一度の診察内容がコレです。

都会のクリニックや医療機関の少ない地域では、1人の精神科医が担当する患者さんの数が膨大になり、どう割り振っても1人あたりの診察時間が10分を切る医療機関がありそうなイメージですよね。

逆に、熊本のような地方では医師の数自体が少ないため、都会と同じように1人の精神科医が担当する患者さんの数が膨大になる…といった現象が起きています。


▶︎ 5分診療はやむを得ない⁉️

時々ツイッター上でも「5分診療」について話題になることがあります。

そこでは、”外国では、精神科医に会うまでに2年かかるのが普通で、そこから高い自費診療が始まる。日本で保険に頼りながらこれ以上の精神科医療を望むのは、無い物ねだりで、少ない診療時間を精神科医のせいにするのはあやまり”だという人もいます。


また、医療費の削減へ向けた国の指針から、”精神科臨床において保険診療下で今後「心ゆくまで話を聞いてもらえる」治療が行われることは残念ながら望み難いであろう”との意見も。

ゆくゆく、”精神療法の部分は、米国式に民間の保険でカバーされるようになっていくかもしれません。”と言っている人もいる。


日本の診療報酬体系上、現状の5分診療はやむを得ないとしたら、外来診療で満足できる診察など期待してはいけないという前提が成り立ってしまいます。

要するに、精神科医に直接「もっと診察時間を長く取って」と言っても、どうしようもないということです。

国の方針としては、今後いっそう精神科医は減らしていく意向で、医療費が今以上に投入されることはまずなさそうだからです。

そもそも、彼らは自分たちの診療数のノルマを達成することが大変で、余裕すらありません。

こう言ったことが背景にあるからこそ、「家庭内不和」や「夫婦間の悩み」で外来へ行くと

医師から「別れたらいいじゃん。そしたら悩まなくても済むでしょ。」と言われてしまうのでしょうか…。


「医師の診察にかけられる時間」が限られている今、真面目に取り組んでいる優秀な医師でも”理想としては、再診で平均10分は確保したい”というのが現状です。

それはつまり、どんなに優秀な医師でも10分以上の診療時間は作れないということになります。

落ち着いていて5分で十分な方もいると見込んで、”一人当たり10分”理想だと言います。

…ということは、受診する前に患者側も工夫が求められます。 事前に最低限の近況と、質問をまとめておいてもらうことなどでしょう。

病院によっては、心理教育や生活習慣の是正、社会資源の話など、看護師や精神保健福祉士、心理士など、多職種で聞き取りをおこなったり、情報提供をしたりします。

そう。悩んでいる人を助けられるのは、医師だけではありません。

精神医療は、地域にもリハ施設、優秀な訪問看護、心理士などがたくさんいますから、うまくコーディネートして利用すればいいと思います。 もちろん、その情報を各病院の地域連携室という部門の方々が持っている必要があるのですが…。これがまた、複雑で自分たちの法人内のことは知っているけれど、外部のことはほとんど知らないスタッフが多いところでは役に立ちません。(特に看護師さん)

現代の精神科外来診療では、短時間でどれだけの成果を得られるか、常に意識した診察を医師が行えるかがキモになります。

現場の工夫や意識の高いクリニックなどでは、「5分」診療であっても、患者さんの満足度は高いということもあるかもしれません。

しかし、5分でわかることとは、どれだけのことなのでしょう?

5分で薬を出す根拠まで見えているというのは、もはやAIレベル、もしくはそれ以上の知識や推察力が必要だと思います。

あなたは、5分診療で安心できますか?


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