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  • 執筆者の写真Miki

出る杭

こんにちは✨😃❗

熊本のカウンセリングルームならココカラ!!です 


コロナが猛威を振るう最中、企業の売り上げも右肩下がり……


そんなときに、離職率があがる…なんてことにならないよう企業にも工夫が求められます。


特に優秀な人材が辞めていく…なんてことは考えるだけで怖いですよね💧


「うちの職場、優秀な人から辞めていくんだよね」

「期待されて入社したあの人、もう辞めちゃったんだって」 そんな声を職場でよく聞く人もいるのではないでしょうか。 もちろん、周りからの期待が大きすぎて自分を追い込んでしまった、そもそもその組織と相性が合わなかったなど、その人自身の問題もあるでしょう。


でも、職場が人材を潰すこともあるのです。 そこで今回は、優秀な人材が潰されてしまう職場の特徴を挙げてみます。


1.マウンティング上司


組織で働く以上、上司からの評価は無視できないもの。


そんな中、優秀な部下と張り合おうとするマウンティング上司だったら、やっかいです。


部下の提案を理由を明らかにすることもなく却下したり、成果を認めなかったり……。


仕事を教えない、重要な連絡をわざとその部下にだけ伝えないといったこともするかもしれません。 そんなマウンティングしてくる上司は、自分自身が評価されることを何よりも望むので、周りが部下のことを褒めるのをおもしろくないと感じるでしょう。 「こんな上司の下にいたら、潰されてしまう!」自分の状況を客観的に把握できる人は、さっさと転職してしまいます。




2. 協調という名の馴れ合い


成果主義の導入など、評価制度を見直している企業は多いものの、雰囲気としては「出る杭は打たれる」感じが残っている職場は少なくありません。


いつも同じ人ばかりが注目される、新人がいきなり抜擢されるといった出来事に敏感に反応する人もいるようです。 そんなときに持ち出されるのが、互いに譲り合い、協力し合う “協調” 。 「どうしてあの人だけ……。優秀なのかもしれないけれど、不公平では?私たちはみんな頑張っているのに」ということです。 組織で働く一人ひとりの頑張りを認め、評価するのは大切なこと。


ただし、それが抜きん出た人が出ないようにするなど、ネガティブな予防線になっている職場は、優秀な人には居づらいのです。




3. 結果を出す前から褒めまくる


優秀な人が中途採用で入社するとき、「何やらすごい優秀な人が入ってくるらしい」といった噂が広まることはありませんか。


また、上司などが紹介するとき、「○○さんは優秀な人で…」など、特定の実績を言うわけでなく、ただ「優秀だ、優秀だ」とベタ褒めすることがあります。 「なんだかすごい人らしい」と周りが過剰な期待を抱く分、そうでなかった場合の落胆は大きいもの。 評価するのは、その人が今の職場で結果を出してからがよいでしょう。



優秀な人材がいなくなると、みんな損をする


能力が高い人は、競合他社からお声がかかることもあるでしょうし、次の転職先も早く見つけられるでしょう。


優秀な人は、見切りをつけるのも早いものです。 それまで大きな役割を担っていた存在がいなくなったことで現場は混乱しますし、お金と時間をかけて採用したのに組織としても大きな痛手でしょう。 何より、「目立つと叩かれる」ことを目の当たりにし、成果を出すことに躊躇してしまうメンバーも出てくるかもしれません。 優秀な人を潰してしまうことは、組織全体に想像以上の悪影響をもたらすのです。


Mental Office ココカラでは、企業向けのサービスとして、メンター・コーチングスキルの研修やカウンセラーが直接会社へ訪問して心理面談するサービスも請け負います。


優秀な人材を育て、守るためには第三者機関を招き、公平な視点で改善策を見つめることが役立ちます。


本当の痛手になる前に対処しなければ、取り返しがつかないことになりかねません。



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