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STOP!虐待 Vol .2

こんにちは、熊本のカウンセリングルーム「Mental Office ココカラ」です✨

今日は、虐待防止研修の講師として某保育所で講義をさせていただく予定になっています。


ところで、みなさんは昨今のニュースなど、ご覧になっていますか?

昔は新聞やTVからの情報だけでしたが、時代の変遷とともにネットニュースなどで知る機会も増え、気になるニュースを深掘りすることもできるようになってきています。


そんななか、「虐待」に関連したニュースが、今ふたたび急増しています。


その背景の一つに、千葉県で起きてしまった当時小学4年栗原心愛(みあ)さん(10歳)の虐待死事件がある。


日本中を駆け回り、衝撃だらけの事件だったことで鮮明に記憶している方も多いのではないでしょうか。


この事件をきっかけに、身体的虐待だけでなく心理的虐待や性的被害、ネグレクトなど 様々なジャンルの「虐待」について、全国220箇所の児童相談所より、実態調査が行われるようになったのです。


その効果とも評価できますが、今年はさらに新型コロナの影響で

自宅静養期間が長かったことも相まって、虐待事件やDV相談、わいせつ事件なども目立っています。


ついつい、虐待を疑う家庭・親を見ると「・・・うわ。」と引いてしまいます。

そして、とばっちりを食らわないよう、距離を置いてしまいがちですよね。


ですが、虐待を繰り返す親御さんの中には、接し方がわからない人や

自分でも「やめたい」と思いながら、暴力に依存し続けている方もいらっしゃいます。


幼い頃に正しい愛情や接し方、育て方を知らずに育ってきた方ほど、

自分が親になり、育児で悩み苦しんでいるという背景もあるものです。


そういう方にこそ、地域の温かい手を差し伸べて欲しいと心より願います。




▶︎ 性的虐待


ただ、数ある虐待の中でも、コレだけはすごく異質な印象を受けます。


すごく陰湿で、かなり暴力的なものを含むケースが多いのです。



以下は、YahooニュースよりFRIDAY Degitalさんの記事を引用しています。

当時高校2年生だった実の娘に性交したとして『監護者性交等罪』に問われていた実父(年齢不明)に対する公判が10月20日、東京地裁で開かれ、鈴木巧裁判長は「性的欲求を優先しており酌むべき事情に乏しい」と懲役6年の判決を言い渡した。


通常の裁判などとは異なり、被害者秘匿の観点で被告人の名前や住所などは公開されていません。


裁判の中でも意見が食い違っていたり、被告である父親が否認している内容もあるようです。法廷で、父娘が対決し、尚且つ被害者である娘の主張を否定する・・・

ちょっと、考え難いですね。


性的暴行が始まったきっかけを被告人である父親は

「落ち込んだ娘(被害者)を励ますため」に性交に及んだと陳述したとのこと。


そして、この事件でもやはり、この父親は家庭の中で

王様ばりの威厳と権力を振りかざし、被害者となった実の娘を殴る蹴るが日常だった。

娘は、この裁判を通して「何もかもを失えばいい」と父への憎悪感を発したとのこと。


家庭内で起きる性的被害は、「そんなバカな」と周囲に思わせやすく顕在化しにくいことも手伝って、実被害は我々の予想を大きく上回るほど起きていると考えるべきでしょう。


実際の調査でも、性的被害は0〜2歳の乳幼児期でも起きています。


被害者の多くは、自分が犠牲になることで他の家族への被害を食い止める、家族がバラバラにならないために…と、必死で歯を食いしばって地獄の苦しみを耐え抜いています。


また、上記の事件同様に加害者から暴力や威嚇行為によって口止めされているケースも少なくありません。


事件の多くは、実父や義父による者が目立ちますが

実母や義母による男の子への被害も起きていますので、そこも注意しなければなりません。



▶︎ 虐待は犯罪です


懲役刑である「虐待」。その対象は子どもだけではありません。

高齢者や障害者なども含まれています。


虐待とは、どの家庭でも起こり得る問題です。


虐待という『犯罪行為』を未然に防ぐことがとても大切です。


しかし、すでに「行為」を繰り返してしまっている。

そんな自覚が持てる方がいれば、自ら名乗り出てこれからの生き方、接し方をきちんと見つめ直せるよう、専門の機関などでセラピーを受けてもらいたいと思います。


一度、虐待という犯罪者のレッテルを貼られると、大変生きづらくなることかと思います。


大きな事件になってしまう前に、友人や知人を頼る、またはココカラにご相談ください。


虐待を疑う事案は、国民全てに「通告義務」があります。



児童虐待の通告義務

☎︎ 189【イチハヤク】

虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号


高齢者虐待の通報義務

養護者による高齢者虐待を受けたと思われる高齢者を発見した者は、 速やかに、これを区市町村に通報するよう努めなければならない。


障害者虐待の通報

障害者虐待受けた障害者は、区市町村等の窓口に届け出ることができます。

障害者虐待を受けたおそれのある人を発見したり、障害者虐待を受けたら、まず、区市町村等の窓口へ御連絡、御相談ください。



いろんな意味で、平和で穏やかな世の中になって欲しい。

そのために「私」ができることを今日も発信していきたいと思います✨

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